木村和平
きむら・かずへい || 写真家
1993年福島県生まれ。2012年から写真を撮りはじめ、18年に「第19回写真1_WALL 審査員奨励賞」を、19年にIMA next#06グランプリを受賞。主な写真集に『袖幕』(2018)、『灯台』(2019)、『あたらしい窓』(2020)。精力的に作品発表を続けている。
HUMAN ODYSSEY
― それは、創造を巡る旅。―
EPISODE 4
真摯にものづくりと向かい合うクリエーターが、クラフトマンシップに出逢う旅に出る、ドキュメンタリーフィルムシリーズ「HUMAN ODYSSEY」。
写真集や個展などを通じて、精力的に作品を発表し続ける写真家の木村和平が訪れたのは、福井県の越前和紙の老舗〈長田製紙所〉。手漉き和紙の生産に加え、襖紙の繊細な柄付け技術を継承するこの工場。現代インテリアに合った製品や、アート・ファッションなどへの応用も図り、古きを守りながら、絶えず挑戦を続ける職人たちの姿勢が、彼に語りかける。
CAST PROFILE
出演者プロフィール
Photo:Masumi Ishida
DESTINATION
旅の目的地
福井県越前市・「長田製紙所」 長田和也
襖紙やインテリア装飾和装を製造している越前和紙の老舗「長田製紙所」の四代目社長であり、和紙職人。手漉きの伝統的な技法を守りながら襖紙のデザイン・製造を行うほか、美術工芸紙の開発にも携わり、和紙を現代の生活に応用させるために日々技術を磨いている。
Photo:Masumi Ishida
DIALOGUE
旅人と職人の会話
旅人と旅先で出会った職人の方々との対話です。
発せられる言葉ひとつひとつにもの作りへの思いを感じることができます。
旅人と職人の対話 Episode 4
写真家の木村和平さんが訪れたのは、福井県越前市で長きにわたって手漉き和紙の製造を続ける「長田製紙所」。和紙職人の長田和也さんに導かれながら、原料のこうぞを加工するところから襖紙が出来上がるまでの丁寧な作業の流れを、時折自らの手で触りながら体感しました。改めて、長田さんたちのものづくりは木村さんの表現活動へどんな刺激を与えたのでしょう。ふたりの対話をお届けします。
00:0036:40

ODYSSEY & CRAFTSMANSHIP
エルメスの人々が語る、オブジェと人、日本とエルメスなど、ものづくりにおける出会い。
オブジェが生まれる背景、作り手、使い手とのつながり、オブジェから広がる世界について。
ナデージュ・ヴァンへ=シビュルスキー
エルメス レディスプレタポルテ アーティスティック・ディレクター
職人とのものづくりは言葉を交わすだけでは終わりません。一緒に素材に触れ、素材を選びます。じっと見つめて、職人の手と素材の対話を読み取ろうとします。私なりの職人技への言葉を超えた賛辞なのです。私たちは、常に新しい職人技を探す旅をしています。手が語ることは常に興味深い。伝統の技を継承しながら現代のものづくりに活かす。そうした職人との協働こそが、私が理想とするあり方です。
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