エルメス 髙島屋京都店
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「Cosmic rays」

角文平

一本の糸から始まり、さまざまな工程や組み合わせにより無限の色や形に変化を遂げる組紐は、まさに「糸によるドローイング」といえる。
頭で思考するだけでなく人の手技から直接発想し造形していく京都のものづくりは、エルメスのクラフトマンシップの精神と共通する。
そんな一筋のアイデアが一つの物となるまでの流れを、組紐の制作の過程と、宇宙で生まれ地球へと降り注ぐエネルギーの束、コズミックレイ(宇宙船)をモチーフに表現した。
また組紐は結びの形も多種多様で、古来よりモノとモノ、人の人を結ぶ縁起物とされてきた。
イメージから生まれた一本のラインは、時をかけ、職人の手で形を変えながら、一つの新たな存在として誕生し、作り手と私達を結びつけてくれる。