SKILLS ACADEMY

スキル・アカデミー

2021-2022年のテーマ:木

中高生向けワークショップ

「木に学ぶ、五感で考える」
Wood-Life Learning

オリエンテーション

スタッフと参加者が一堂に会し、木の仕組みを学び、味わう、導入のセッション

開催日:2022年3月19日(土)
場所:アンスティチュ・フランセ東京

photo by Motoyuki Daifu

木と出会う第一歩としてのレクチャー

年輪はどう数える? 木はどの部分が成長する? 発光する木もある?
岩谷美苗さんによる樹木医という観点からの基礎知識のレクチャーでは、実演やクイズを通して、驚きと笑いにあふれた木との出会いを果たすことができました。

続いて、須田悦弘さんによるレクチャー「木で彫った植物と空間について」。アーティストになった経緯や、「木」で植物を彫るようになったきっかけなどのお話を伺いました。作品を展示する際の「間」について考えるきっかけとなりました。

木に触れる3つのワークショップ

午後は、会場であるアンスティチュ・フランセ東京の敷地全体を使い、3つのワークを行いました。

まず「おも植ビンゴ」では、岩谷美苗さんから出題された9つのキーワードをてがかりに、敷地内の木々をじっくり観察し、発見し、記述しました。

次に、須田悦弘さんの手によって会場のあちこちに設置された作品を探し、鑑賞するワークを行いました。ここでしかできない、サイトスペシフィックな展示を通して、木彫作品の繊細さ、場所によって生み出される魅力、アンスティチュの建築空「間」も合わせて味わいました。

最後に、木の年輪スタンプで、オリジナルのサコッシュを作りました。年輪スタンプは、プログラムBの会場で訪れた「おくたまの森」の間伐材を加工して作られました。

――――――――――――――――――――――――

講師

岩谷美苗 Minae Iwatani
(樹木医)

島根県出身。東京学芸大学卒業後、女性初の森林インストラクターとなる。1998年に樹木医になった後、2000年にNPO 樹木生態研究会を設立し、樹木調査を行う。著書に『子どもと木であそぶ』(東京書籍、2018年)、ほか。ブログ「街の木コレクション」を日々更新中。

須田悦弘 Yoshihiro Suda
(アーティスト)

1969年山梨県生まれ。1992年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。現在、東京在住。主な展覧会に「しきのいろ」(ザ・ギンザ、2020年)、「時を超える:美の基準」(二条城、2019年)、「ミテクレマチス」(ヴァンジ彫刻庭園美術館、2018年)。