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「金属に学ぶ、五感で考える」中学生高校生向け 春のワークショップ 開催
2026年3月22日(日)~2026年6月7日(日)
専門家に出会い、金属のものづくりの入り口に立つ、特別な1日。
プログラム詳細はこちら (参加応募は締め切りました)
GINZA MAISON HERMÈS
スキル・アカデミー
「金属に学ぶ、五感で考える」中学生高校生向け 春のワークショップ 開催
2026年3月22日(日)~2026年6月7日(日)
専門家に出会い、金属のものづくりの入り口に立つ、特別な1日。
プログラム詳細はこちら (参加応募は締め切りました)
「スキル・アカデミー」は、エルメス財団が企画・開催する社会貢献プログラムの一つです。その最大の特徴は、自然素材に光を当て、素材に関わるスキル(=職人技術や手わざ)の伝承、拡張、普及を目指すところにあります。
フランスでは、第1回(2014年)は「木」、続く第2回以降は「土」(2015年)、「金属」(2017年)、「布」(2019年)、「ガラス」(2021年)、「石」(2023年)をテーマとして取り上げました。
隔年において、それぞれの素材の組成や、素材を通じて培われた技術・文化などを様々な角度から検証するために、誰にでも開かれた講演会やワークショップ、より専門的なデザイナー、エンジニア、職人に向けたマスタークラスを実施し、これらのプログラムでの実践が、翌年に素材名を冠する書籍として編纂されてきました。
アクト・スッド(Actes Sud)社と共同で編集された《Savoir&Faire(サヴォワール・エ・フェール)》シリーズは、現在までに上記の6つの素材の研究をまとめた6冊が刊行されています。
フランスでのエルメス財団の活動はこちらから(英語サイト)
日本で開催するスキル・アカデミーの取り組みは、書籍の出版とワークショップの、2つの要素によって構成されます。
「スキル」とは、フランス語のsavoir-faire、すなわち「手わざ」のことを指しますが、それは、身体的に獲得される技能と知恵であるだけではありません。「スキル」とは、歴史的文脈や経験を通して養われる美意識や鑑賞の楽しみ、専門領域を横断して探求する学際的な姿勢をも含んだ人間の能力であり、人工知能によっても簡単に代替されることはないものでしょう。
日本におけるプログラムでは、まず書籍の出版を通して、職人や研究者によって何十年、何百年という長いスパンで醸成されてきた「スキル」について知識を広く共有します。専門家のみならず、好奇心豊かな読者のみなさんを対象としています。
さらに、ワークショップにおいて、専門家とともに「スキル」を体験し、鑑賞することを目指します。中学生や高校生、また教育に関わる人を対象としています。いずれのプログラムも、一つの素材がどのように専門的かつ普遍的な「手わざ」を育んできたのか、またそれがどのような知の系譜を作り上げてきたのかを概観し、味わいながら、将来の素材についてともに考え、知性や感性のヒントとすることを目的としています。
これまでの活動