GINZA MAISON HERMÈS

Le Forum

コンダンサシオンアヌティスト・むン・レゞデンス展 ― ゚ルメスのアトリ゚にお
CONDENSATION: artists in residence in HermÚs workshops

2014.3.20朚6.30月

展芧䌚抂芁

「コンダンサシオン」Condensation*展は、倢解釈ず錬金術ずいう二぀の䞖界の出䌚いを想起する展芧䌚です。響きあう「圢」ず共鳎する「物語」――゚ルメス財団のアヌティスト・むン・レゞデンス・プログラムにお制䜜された䜜品たちは、「玠材」の栞心ぞ、そしお倚様な芞術的倉化ぞず芳る者を導きたす。
2010幎より、16人の若手アヌティストたちは、゚ルメスのさたざたな工房クリスタル、革、銀、シルク、靎に滞圚し、卓越した職人技の助けを借りながらそれぞれ独自の䜜品を制䜜したした。「技術ず知識の共有」ずいう原則に基づくこのプログラムは、制䜜ずいう重倧な課題を抱える若いアヌティストたちにずっお、゚ルメスのも぀最高の玠材や道具、補法などを掻甚できる機䌚ずなりたした。
工房ずいう、どこか秘密めいた、特別な時間の流れる䞖界。火の燃えた぀音、銀の觊れ合う金属音、革を突き抜ける針の音、怜分される革たちが擊れ合う音。郜䌚の遠心力から逃れた堎所で、アヌティストたちの倢想が、錬金術の蚀葉ず出䌚いたす。

レゞデンス・プログラムに参加した16名の䜜家の䜜品を玹介する本展は、2013幎パリのパレ・ド・トヌキョヌでの開催に続くものです。それぞれの䜜品の「圢」ず「物語」によっお玡がれる、癜昌倢のような「コンダンサシオン」、その展芧䌚ずいう堎においお、芳る者は若きアヌティストたちのノィゞョン、レゞデンスでの特異な䜓隓を共有するこずになるでしょう。

 

アヌティスト・むン・レゞデンス

 
本プログラムは、フランス囜内の゚ルメスの工房ず密接に協力しながら実斜されおいたす。レゞデンス・アヌティストの遞考は「メンタヌ制床」をずっおおり、経隓豊かで囜際的に掻躍する4人のアヌティストによる掚薊によっお遞ばれたす。20102013幎のレゞデンスには、リチャヌド・ディヌコン、スザンナ・フリッチャヌ、ゞュれッペ・ペノヌネ、゚マニュ゚ル・゜ヌニ゚を「メンタヌ」ずしお迎えたした。4人は高い指導胜力、玠材の取り扱いの経隓、そしお䜕よりも高床な芞術性を備えたベテランの䜜家であり、4幎に枡っお、毎幎新しいアヌティストを掚薊する圹目を匕き受けたした。

このプログラムは、意欲のある若手アヌティストたちに、゚ルメスの工房が有する高い技術や玠材を䜿っお、䜜品を制䜜する機䌚を䞎えるこずを目的ずしおいたす。20102013幎の4幎間を通じお、毎幎4人のアヌティストがフランスにある゚ルメスの工房に滞圚したした。なお、工房における円滑なコミュニケヌションの必芁性から、フランス語を話す若いアヌティストが察象ずなっおいたす。

ドキュメンタリヌ゚ルメス財団のアヌティスト・むン・レゞデンス
2014幎フランス25分仏語音声日本語字幕

アヌティストプロフィヌル Artist Profile

゚リザベス・S・クラヌク Elisabeth S. Clark サダ皮革工房
ブノワ・ピ゚ロン Benoît Piéron アトリ゚AS
オリノィ゚・セノェヌル Olivier SévÚre サンルむ・クリスタル
シモン・ブドノァン Simon Boudvin アルデンヌ皮革工房

マリン・クラス Marine Class ピュむフォルカ
セバスチャン・グシュりィンド Sébastien Gschwind サンタントワヌヌ皮革工房
小平節乃生 Atsunobu Kohira サンルむ・クリスタル
゚ミリヌ・ピトワれ Émilie Pitoiset ピ゚ヌルベニト皮革工房

オリノァヌ・ビアヌ Oliver Beer サンルむ・クリスタル
オ・ナギョン Oh You Kyeong ピュむフォルカ
フェリックス・パンキ゚ Félix Pinquier ペレむ皮革工房
アンドレス・ラミレス Andrés Ramirez アトリ゚AS

ガブリ゚ル・チアリ Gabriele Chiari アトリ゚AS
マルコス・アビラ・フォレロ Marcos Avila Forero ノントロン皮革工房
マリヌアンヌ・フランクノィル Marie-Anne Franqueville サンルむ・クリスタル
アンヌシャルロット・むノェヌル Anne-Charlotte Yver ゞョン・ロブ

制䜜過皋

参加アヌティストは同じ䜜品を二぀制䜜したす。䞀぀はアヌティストが所有、もう䞀぀は財団の所有ずし、工房や展芧䌚にお展瀺されたす。先入芳に巊右されず、「癜玙」の状態から䜜品を䜜っおほしいずの願いから、アヌティストにはたず、23か月の滞圚が始たる前に、工房をじっくりず芳察する時間を蚭けおいたす。レゞデンスの期間䞭、財団はアヌティストに、奚孊金の絊付ず制䜜の支揎を行いたす。工房偎も積極的に協力をし、アヌティストを技術面、物質面においお支えるだけでなく、圌らの日垞生掻にも寄り添いたす。゚ルメス財団は、この掻動を「カむ゚・ド・レゞデンス」などの出版物や展芧䌚などを通じお広報し、アヌティストを倚くの人に知っおもらうようにも努めおいたす。

アヌティストず職人は、この出䌚いから新たな察話を生み出し、お互いに切磋琢磚しおいたす。それぞれが自分たちの慣習を倉えたり、想像力を豊かにしたりするこずで、様々な倉化や成長が導かれおゆくのです。この出䌚いは、プロフェッショナルずしお、たたひずりの人間ずしお、盞互にずっお必ず実りある経隓ずなるでしょう。それこそが、゚ルメス財団が倧切にしおいる䟡倀芳なのです。

 

゚ルメス財団

゚ルメス財団FONDATION D’ENTREPRISE HERMÈSは、人々や組織が技術を孊び、習埗し、䌝承するこずをサポヌトし、その技術ず創造性によっお珟代瀟䌚の発展に寄䞎するずずもに、新たな未来を䜜り出すこずを目的ずしおいたす。職人の持぀熟緎の技ず珟代矎術の創造性ずいう赀い糞に導かれ、財団は「技術ず創造」ず「技術ず䌝承」、この二぀が出䌚い、盞互に発展し合う䞖界ぞの貢献を目指しおいたす。
造圢矎術の分野では各囜での展芧䌚や「アヌティスト・むン・レゞデンス」、舞台芞術の分野においおは「ニュヌ・セッティングス」、デザむン分野では「゚ミヌル・゚ルメス賞」、生物倚様性の分野では新プロゞェクトの公募など、財団は独自のプログラムを展開し、たた、これらの分野で掻躍する䞖界䞭の団䜓を支揎しおいたす。
゚ルメス財団の倚岐にわたる掻動は、すべお共通の理念『我々の行いが、我々を創造する』を原点ずしおいたす。

2010幎の倏より、゚ルメスの工房で始たった「アヌティスト・むン・レゞデンス」は、珟代矎術ず優れた職人技を連携させたいず願う゚ルメス財団によっお運営されおいたす。これたでも゚ルメス財団はフォヌラムや䞖界各地にあるギャラリヌでの展芧䌚をはじめ、舞台芞術ず造圢矎術の融合をめざした独自のプログラムなど、広範囲にわたる掻動、䜜品制䜜ぞの支揎を通じ、アヌティストず密接に関わっおきたした。

この「アヌティスト・むン・レゞデンス」においお、゚ルメス財団は滞圚制䜜ぞのサポヌトだけではなく、そこで生み出されたアヌト䜜品を広く玹介しおゆくこずでも、参加アヌティストたちを応揎しおいたす。これたでの4幎間で制䜜された16人による䜜品を、ガ゚ル・シャルボヌのキュレヌションによっお玹介するこの「コンダンサシオン」展も、その詊みの䞀぀です。

 

展芧䌚タブロむドPDF版

 

開通時間 Opening Hours

月土曜11:0020:00最終入堎19:30
日曜 11:0019:00最終入堎1830

基本情報 Information

䌚期
2014幎3月20日朚6月30日月
䌑通日 ゚ルメス銀座店の営業日に準ずる
入堎料無料
䌚堎 銀座メゟン゚ルメス フォヌラム東京郜䞭倮区銀座5‐4‐1 8階 TEL: 03-3569-3300
䞻催 ゚ルメス財団
埌揎  åœšæ—¥ãƒ•ランス倧䜿通 / アンスティチュ・フランセ日本
キュレヌタヌ ガ゚ル・シャルボヌ
アヌティスト ゚リザベス・S・クラヌク /ブノワ・ピ゚ロン / オリノィ゚・セノェヌル /
シモン・ブドノァン / マリン・クラス / セバスチャン・グシュりィンド / 小平節乃生 /
゚ミリヌ・ピトワれ / オリノァヌ・ビアヌ / オ・ナギョン / フェリックス・パンキ゚ /
アンドレス・ラミレス / ガブリ゚ル・チアリ / マルコス・アビラ・フォレロ /
マリヌアンヌ・フランクノィル / アンヌシャルロット・むノェヌル

Condensation →con-denser 1.凝瞮、圧瞮、凝結凝瞮した氎分、埩氎。►de la vapeur d’eau en rosée 氎蒞気の結露、noyau de《物理》凝結栞倧気䞭で氎蒞気の凝結の䞭心ずなる埮粒子。  2.思想、衚珟などの簡朔化、芁玄。  3.集䞭、結集。 4《有機化孊》分子の結合。 5《生物孊》瞮玄個䜓発生で、系統発生䞊の耇数段階が䞀぀にたずめられるこず。 6《粟神分析》圧瞮いく぀かの衚象での諞芁玠が぀の衚象の䞭に抌し蟌められおいるこず。[埌期ラテン語 conden・sātiō, ōnis]    出兞小孊通ロベヌル仏和倧蟞兞

 

䌚堎颚景キュレヌタヌからのメッセヌゞ

1. アヌティストの玹介

2010幎滞圚アヌティスト

゚リザベス・S・クラヌク Elisabeth S. Clark
1983幎生たれ。パリ、およびロンドン圚䜏。ゎヌルドスミス・カレッゞ、ロンドン倧孊スレヌド矎術孊校を卒業。2011幎、フランスのリペン・ビ゚ンナヌレに出品。2012幎にはドむツ、バヌト゚ムスのKÃŒnstlerhaus Schloss Balmoralにおレゞデンス・プログラムに参加しおいる。

ブノワ・ピ゚ロン Benoît Piéron
1983幎生たれ。2007幎にパリ囜立高等矎術孊校を卒業造圢芞術衚珟䞊玚ディプロマ、審査員であったリチャヌド・ディヌコンから特別な祝蟞を受ける。人類孊、文孊、芞術粟神分析を孊んだ埌、ケベックで数幎を過ごす。2011幎には、カサ・デ・ノェラスケスマドリッドで別のレゞデンス・プログラムにも参加しおいる。

オリノィ゚・セノェヌル Olivier SévÚre
1978幎生たれ。パリ圚䜏。パリ囜立高等矎術孊校゚リック・ディ゚ットマン、゚マニュ゚ル・゜ヌニ゚に垫事を卒業した埌、リモヌゞュの研究所CRAFTにお磁噚の䜜品を制䜜。2010幎にセヌノル陶芞郜垂にお展芧䌚を開催した。

シモン・ブドノァン Simon Boudvin
1979幎生たれ。パリ囜立高等矎術孊校および囜立建築孊校を卒業。最近の展芧䌚には「Anastyloses et Reconversion」レ・れグリヌズ 珟代矎術センタヌ、シェル、2011幎、「Soudain déjà」ENSBA、パリ、2011幎、「Plus de croissance, Un Capitalisme ideal」フェルム・デュ・ビュむ゜ン、ノワゞ゚ル、2012幎などがある。2010幎にはレ・ザトリ゚・デ・ザルクロット県のレゞデンス・プログラムに参加しおいる。

2011幎滞圚アヌティスト

マリン・クラス Marine Class
1983幎生たれ。ナント圚䜏。2007幎にパリ囜立高等矎術孊校を卒業。2009幎、サラ・ドムナックずずもに「Biennail of Young Creators of Europe and the Mediterranean」マケドニア、スコピ゚に遞出される。2010幎、L’ H du SiÚgeギャラリヌ兌アトリ゚、ノァランシ゚ンヌ招聘アヌティスト。

セバスチャン・グシュりィンド Sébastien Gschwind
1973幎、フランス、オヌラン県サン・ルむ生たれ。1999幎、ナンシヌの゚コヌル・デ・ボザヌルを卒業。長くフランスずベルリンを行き来し、Happyfew Gallery2005–2010幎を共同蚭立、経営。2010幎からは圫刻制䜜に専念。䞻な展芧䌚に、「Places」ギャルリヌ・゚ドゥアヌル・マネ、ゞュヌノィリ゚、2011幎、第3回圫刻ビ゚ンナヌレ「Inventer des Mondes Singuliers」むェヌル、2011幎など。

小平節乃生 Atsunobu Kohira
1979幎、広島県生たれ。2006幎にパリ囜立高等矎術孊校を卒業し、2010幎にはフランス、トゥヌルコワンにあるル・フレノワ囜立珟代芞術スタゞオを卒業。䞻な展芧䌚に、「Imaginez maintenant」トゥヌルヌズ、2010幎、「Panorama 12」ル・フレノワ、トゥヌルコワン、2010幎、「Made in Choi」アトリ゚・ショワ、パリ、2011幎、「DrÃŽle de Temps」ギャルリヌ・ゞュンヌ・クレアシオン、パリ、2011幎、などがある。䞻に圫刻家でありながら、CKINOCOずいった写真プロゞェクトにも取り組んでいる。

゚ミリヌ・ピトワれ Émilie Pitoiset
1980幎、フランス、ノワゞヌルグラン生たれ。パリ囜立高等矎術孊校を卒業、珟圚はパリずボルドヌを埀埩する生掻を送る。近幎の展芧䌚に、「Devon Loch」ズヌギャラリヌ、ナント、2011幎、「Soudain」「Déjà」いずれもENSBA、パリ、2011幎、「Vous Arrivez trop trad」「CérémonieChelles」いずれもレ・れグリヌズ 珟代矎術センタヌ、シェル、2012幎、「Les actions silencieuses」フラック・シャンパヌニュアルデンヌ、ランス、2013幎などがある。

2012幎滞圚アヌティスト

オリノァヌ・ビアヌ Olivier Beer
1985幎、英囜ケント生たれ。パリ圚䜏。オックスフォヌド倧孊ラスキン・カレッゞ卒業。2009幎にサヌチ・ギャラリヌのNew Sensations賞を受賞。2011〜2012幎にかけお、パレ・ド・トヌキョヌにアヌティスト・むン・レゞデンスずしお滞圚。近幎の展芧䌚に、「The Resonance Project: Pay and Display」むコン・ギャラリヌ、バヌミンガム、2011幎、「Klang」パレ・ド・トヌキョヌ、パリ、2012幎、「第二回ベルノィル・ビ゚ンナヌレ」パリ、2012幎などがある。2013幎にはニヌスのノィラ・アル゜ンにアヌティスト・むン・レゞデンスずしお滞圚した。

オ・ナギョン Oh You Kyeong
1979幎生たれ。゜りル圚䜏。パリ囜立高等矎術孊校卒業。近幎の展芧䌚に、「Métamorphose」韓囜文化センタヌ、パリ、2007幎、「Jeunes creation」ノィレット、パリ、2008幎、「Dream of Material」OCI矎術通、゜りル、2011幎、「From a Distance Keep a Distance」Sungkok矎術通、゜りル、2011幎、「Distances」岡山アヌトセンタヌ、岡山、2012幎、「Butterflies Out of Eden」フェリヌニ・ギャラリヌ、ベルリン、2013幎などがある。

フェリックス・パンキ゚ Félix Pinquier
1983幎、パリ生たれ。ゞャンティむ圚䜏。2010幎、パリ囜立高等矎術孊校卒業。近幎の展芧䌚に、「Le Vend d’aprÚs」ENSBA、パリ、2011幎、「Environs = Surroundings」レ・タヌリヌ、アミむヌ、2011幎、「Relâche」ギャルリヌ・ラ・フェロヌリヌ、パリ、2012幎、「Panorama」ブヌルゞュ・ビ゚ンナヌレ、ブヌルゞュ、2012幎がある。

アンドレス・ラミレス Andrés Ramirez
1981幎、コロンビア、ボゎタ生たれ。パリ圚䜏。2008幎にパリ囜立高等矎術孊校を卒業。1999幎、リペン囜立高等舞螊孊校の孊䜍取埗。2007幎以降、゚リヌズ・ノァンドノァルず共同で䜜品を発衚しおいる。最近の展芧䌚ずしおは、「Suddenly Last Summer」ボヌシュリヌ・サン・マルタン、2010幎、「Place!」ギャルリヌ・゚ドゥアヌル・マネ、ゞュヌノィリ゚、2011幎、「We Sacrfice our Future as we Sacrifice our Past」第56回サロン・ド・モンルヌゞュ、2011幎がある。

2013幎滞圚アヌティスト

マルコス・アビラ・フォレロ Marcos Avila Forero
1983幎、パリ生たれ。コロンビア囜籍。2010幎、パリ囜立高等矎術孊校卒業。パリ、およびコロンビア圚䜏。近幎の展芧䌚ずしお、「Le Vent d’aprÚs」ENSBA、パリ、2011幎、「Jeune création」パリ、2012幎、「Nuit Blanche」パリ、2012幎、「Maku & Ruperto」カサ・ラ・レダダ アヌト・センタヌ、ボゎタ、2012幎、Andantesギャルリヌ・ドヒャン・リヌ、パリ、2013幎、Zuratoqueパレ・ド・トヌキョヌ、パリ、2013幎がある。

ガブリ゚ル・チアリ Gabriele Chiari
1978幎、オヌストリア、ハラむン生たれ。2002幎にパリ囜立高等矎術孊校を卒業、パリ圚䜏。近幎の展芧䌚に、「L’art dans le chapelles」シャペル・サンドレデノ、サン・ゞェラン、2009幎、「Gabriele Chiari」ギャルリヌ・ベルナヌル・ゞョルダン、パリ、2011幎、「En regards」Domaine de Kerguéhennec、ビニャン、2011幎、「Formes d’équilibre d’une masse fluide」ギャルリヌALMA、モンペリ゚、2012幎、「Wasser/Spiele」ガレリヌ・フレむ、りィヌン2012幎、「Jamais, toujours le même」文化センタヌ、ゞャンティむ、2012幎などがある。

マリヌアンヌ・フランクノィル Marie-Anne Franqueville
1981幎、パリ生たれ。パリ圚䜏。2009幎、パリ囜立高等矎術孊校卒業。最近の展芧䌚ずしおは、「第53回珟代矎術サロン」モンルヌゞュ、2008幎、「Plus léger que l’art」ニヌム囜際珟代矎術ビ゚ンナヌレ、2011幎、「Inquiétante étrangeté」ギャルリヌ・リシャヌル・ダント、パリ、2012幎、「第8回Parcours d’Art Contemporain」ラ・クレむェット、2012幎がある。

アンヌシャルロット・むノェヌル Anne-Charlotte Yver
1987幎、サンマンデ生たれ。2011幎、パリ囜立高等矎術孊校卒業。パリ圚䜏。近幎の展芧䌚に、「Mécanismes parallÚles」ギャルリヌ・アン・シテュ / ファビ゚ンヌ・ルクレヌル、パリ、2012幎、「Géographies nomades」ENSBA、パリ、2012幎、「Mutations 13」ギャルリヌ・デュ・クルヌス、パリ、2013幎がある。

2. メンタヌの玹介

チャヌド・ディヌコン Richard Deacon
1949幎、りェヌルズ、バンガヌ生たれ。䜜品は抜象的で、自然や人間の身䜓ずいう、繰り返し登堎するテヌマが暗瀺的に衚珟されおいる。自らの仕事の仕方を熟緎工や職人のそれに䟋えるディヌコンは、自らを圫刻家ずいうより「補造者」ず圢容する。

2010 ブノワ・ピ゚ロン (アトリ゚AS )
2011 マリン・クラス (ピュむフォルカ)
2012 フェリックス・パンキ゚ (ベレむ皮革工房)
2013 マリヌ=アンヌ・フランクノィル (サンルむ・クリスタル)

スザンナ・フリッチャヌ Susanna Fritscher
1960幎、オヌストリア、りィヌン生たれ。モントルむナ圚䜏。ミニマル・アヌティストずしお知られるフリッチャヌは、埮劙な圢が建築そのものず圱響し合い、空間の感芚を刷新するような䜜品を制䜜しおいる。

2010 ゚リザベス・・クラヌク (サダ皮革工房)
2011 ゚ミリヌ・ピトワれ (ピ゚ヌルベニト皮革工房)
2012 オリノァヌ・ビアヌ (サンルむ・クリスタル)
2013 ガブリ゚ル・チアリ (アトリ゚AS )

ゞュれッペ・ペノヌネ Giuseppe Penone
1947幎、むタリア、ピ゚モンテ生たれ。むタリア圚䜏。アルテ・ポヌノェラ「貧しい芞術」の流れに属する圫刻家。ペノヌネの䜜品は、圫刻に぀いお、たた圫刻ず人間ず自然の関係に぀いお問いかけるものである。

2010 シモン・ブドノァン (アルデンヌ皮革工房)
2011 小平節乃生 (サンルむ・クリスタル)
2012 オ・ナギョン (ピュむフォルカ)
2013 マルコス・アビラ・フォレロ (ノントロン皮革工房)

゚マニュ゚ル・゜ヌニ゚ Emmanuel Saulnier
1952幎、フランス、パリ生たれ。゜ヌニ゚は䜜品のなかで、抑圧、共同䜓の共犯関係、さたざたな地理的、歎史的文脈における蚘憶あるいは忘华ずいったテヌマを远究しおいる。

2010 オリノィ゚・セノェヌル (サンルむ・クリスタル)
2011 セバスチャン・グシュりィンド (サンタントワヌヌ皮革工房)
2012 アンドレス・ラミレス (アトリ゚AS )
2013 アンヌシャルロット・むノェヌル (ゞョン・ロブ)

 

経隓の倜明けず塩

「コンダンサシオン」展 キュレヌタヌ
ガ゚ル・シャルボヌ

「最も長く倢想し、物質に䟡倀を付䞎した人々の䜜品にわれわれのむメヌゞを探し求めに行こう。錬金術垫のもずに赎こう*」

芞術家ずは䜜る人々である。垞にそのこずで頭がいっぱいで、そのため他の党おは圓然ながら犠牲になる。芞術家が迷い、苊悩し、「䜕をすればいいのか、䜕を」ず自らに問いかけ、倜も憑かれたように考え続ける時でさえ、実は来るべき䜜品は既に準備され぀぀ある。䜜品はい぀でも生たれ぀぀あり、圢をずり぀぀ある。
芞術家を助けるために私たちができるこずは䜕だろうか それは、芞術家を理解しようずしたり裞にしようずしたり、論文を曞いたり理論を組み立おたりするこずではない。䜜品を宣䌝したり、そう、できるなら売ったりするこずを別にすれば、芞術家が創䜜掻動を行えるようにするこずが䞀番の手助けである。創䜜する者ずしお腹の底から湧き出おくる、芞術家の最も自然な答えは、珍しいものではない。回りくどい蚀い方をされるこずもあり、はっきりず口に出されるずは限らないが、その答えずは、「仕事をさせおくれ」である。
若い芞術家の創䜜の手助けをするずいうのは、圌らがこれからの人生で䜜っおゆく䜜品の織りなす迷宮の䞭で、いく぀か近道ができるよう導くこずである。䟋えば、新しい玠材を提䟛したり、党身党霊で打ち蟌み、もおる限りの芞術的手段を甚いお取り組たなければならない新しい問題そうなるず「これが䜕の圹に立぀のか」ずいった問題は問題でなくなるを提䟛したりするこずだ。゚ルメス財団のレゞデンス・プログラムでは、若い芞術家たちぱルメスの工房ぞ入り、優れた職人ずずもに働く機䌚を䞎えられる。目的は、芖点や物語や技術を分かち合った結果ずしお新しい䜜品を生み出すこずである。このレゞデンス・プログラムに参加する機䌚を埗た造圢䜜家たちは、リチャヌド・ディヌコン、スザンナ・フリッシャヌ、ゞュれッペ・ペノヌネ、゚マニュ゚ル・゜ルニ゚ずいう4人の著名な芞術家の助蚀を受けるこずになった。
若い芞術家たちは、郜䌚の遠心力を逃れ、より秘密めいた、どこか時間の止たったような、工房ずいう䞖界に入る機䌚を䞎えられた。革補品やシルク補品が䜜られる堎所、ピュむフォルカの貎金属工房、そしお、溶鉱炉から溶けた材料が昌倜を問わず流れ出す、サンルむのクリスタル工房の暗い深みにたで。

玠材ず補法
工房ずは䞀䜓どんな堎所なのだろうか。想像するのは難しい。動䜜、たなざし、技が䞀぀のモノの䞊に集䞭し、そのモノは手から手ぞず移りながら、そのたびに姿を倉え、育っおゆく。単玔な矎は、謙虚さず質玠さから生たれる。りィリアム・モリスの蚀葉を思い出す。「君の家に、有甚でないもの、矎しいず思わないものは䜕䞀぀眮くべきではない」。この矎ずいうものは20䞖玀の芞術界では䞍信や疑惑の的ずなったが、職人たちの働く工房では、たるで嵐から守られる炎のように、䞭心ずなっお燃え続けおきたのである。
芞術家は、玠材ぞ傟ける现心の泚意や、正確さず厳密さをこれほどたでに远求する情熱ず近く觊れ合ったずしおも、単なる食りだずか安心できる「綺麗な」䜜品に流れるわけではない。この䜓隓の特殊性は、きわめお今日的な芞術的関心ず、物質の倉化に぀いおの深い知識ずが䞀぀のモノの呚囲に集たり、創造性に溢れた緊匵関係が生じるずころにある。こうしお、ガブリ゚ル・チアリは顔料ず結合材の倧きな染みを織物で再珟し、長い時間をかけ、现心の泚意を払っお䞀本䞀本織る。゚リザベス・S・クラヌクは、癜い革で完党に芆った盎埄4メヌトル以䞊の茪を制䜜する。協力した職人たちはこの䜜品のために党く新しい技術を線み出さねばならなかった。オリノァヌ・ビアヌず小平節乃生は、ガラス吹き職人ずガラス圫刻職人の傍らで、クリスタルの音響性を远究し、物理的耐性を詊す。オリノィ゚・セノェヌルはクリスタルを、意衚を突く、あるいは同語反埩的な圢で提瀺し、マリヌアンヌ・フランクノィルはクリスタルで拷問台の噚具を圢䜜る。ブノワ・ピ゚ロンずアンドレス・ラミレスは繊现なシルクを、むンダストリアルな玠材で構築された耇雑で倚矩的なむンスタレヌションに組み蟌む。圫刻や研磚にあたる職人のそばでは、オ・ナギョンずマリン・クラスが銀ずいう金属を抜象圫刻の領域ぞ向かわせる。セバスチャン・グシュりィンド、゚ミリヌ・ピトワれ、フェリックス・パンキ゚、アンヌシャルロット・むノェヌルは、革のあたり知られおいない特性を生かし、その匷靭さず柔軟性を詊したり、セメントのような粗野で意衚を突く玠材ず組み合わせたりするこずにより、ハむブリッドな圫刻を制䜜する。シモン・ブドノァンは皮革の性質そのものを裏返しお鋳型ずしお甚いる。マルコス・アビラ・フォレロは革に装食を斜し、歎史の詰たったパレンケの倪錓に匵る。

新しい音
このように、キュレヌタヌに蚗された玠材はナニヌクで貎重なものばかりである。本展芧䌚は、展瀺される䜜品もその数も先に決たっおいたため、通垞の展芧䌚ずは逆向きの組み立おられ方をした。たさに倢を解釈する時のように、材料は党お、宙づりになった状態で揃っおいるのだが、物語の筋曞きだけが芋えないようなものだ。至る所に意味の぀ながりや反響、蚌拠、かたち、性質があり、䞀぀に溶け合っおいるのだが、党おが䜕を意味するのかを解き明かすには、ゆっくりず柱を沈たせなければならない。「コンダンサシオン」は、銀河系か矀島のような圢態の展芧䌚だ。亀流ずコンテクストの倧陞が共通の土台から盛り䞊がっお出珟し、基盀は぀ながっおいるのだが目には芋えないのである。ここで、倢の蚀葉が錬金術の蚀葉ず出䌚う。党おの䜜品はその衚珟であり、工房の物音――火がごうず燃え立぀音、銀の觊れ合うカチャカチャずいう金属音、革を貫き通る針の音、裁断の前に怜分される倧きな革が擊れ合う音などが奏でる遠いコンサヌトから生たれたのだ。地図のような動物の圢から鉱物の固定、換骚奪胎したおずぎ話の圢をずったディスクヌル、゚ロティシズム、時間、空間、偶然。これらの䜜品は間違いなく、瞠目に倀する荒々しい力を孕んでいる。それらは、正確な圢を飜くこずなく远求する意志物質を最埌に支配䞋に眮くのはこれなのだを䌎った思考の産物である。瞮重、いす匵り、染色、補匷材、装身具、融解、はんだぬれずいった、玠人には耳慣れない名のさたざたな新しい音から生たれた䜜品なのだ。
こうしお、倉身の「今」が舞台に登堎し、パレヌドが始たる。

* ガストン・バシュラヌル『空ず倢――運動の想像力にかんする詊論』法政倧孊出版局叢曞・りニベルシタス、1968幎、392ペヌゞ

ガ゚ル・シャルボヌ Gaél Charbau
1976幎生たれ、パリ圚䜏。同地を拠点ずしお掻動。
矎術評論家、むンディペンデント・キュレヌタヌ。雑誌『パヌティクル』Particulesを創刊、2010幎たで䞻宰。2009幎よりサロン・ド・モンルヌゞュの線集ディレクタヌを務める。近幎キュレヌションを行った展芧䌚ずしおは、リカヌル財団のRituelsパリ、ダリア・ド・ボヌノェDaria de Beauvaisずの共同キュレヌションNeïl Beloufa, Les Inoubliable Prises d’Autonomieパレ・ド・トヌキョヌ、アラン・ベルランAlain Berlandずの共同キュレヌションL’Arbre de vieコレレヌゞュ・デ・ベルナルダン、パリ、The French Haunted House゜ンりン・アヌトスペヌス、゜りルがある。