エルメスにとって、オブジェは決して単なるアクセサリーではなく、アクセントを添える不可欠な存在です。こうしたクリエイションは、多くが小さなサイズですが、大きなアイテムと変わらない厳格な基準でデザインされています。レザーであれ、木材であれ、メタルであれ、エルメスのオブジェは独特の存在感で空間を装飾し、ありふれたしぐさを美しい喜びの瞬間へと換えます。
なかには、余分なものを取り払い、本当に必要なものだけを残すようにデザインされたアイテムもあります。磁器や革製のヴィド・ポッシュや灰皿は、日々のちょっとした小物を優雅に収納し、玄関や書斎にビジュアルアクセントを添えます。一番大切なものを守るために、エルメスのボックスやケースは、しっかりとした構造で、内側は柔らかな革張りとなっています。思い出もしまうことができるこうしたボックスは、装飾するだけでなく、大切なものを守るための受け継がれてきた品々であり、整理整頓し、秘密を守るという、メゾンの卓越した技術が表れています。
また、メゾンのエスプリは家の内側だけでなく、外へと向かう動きにも寄り添います。雨の日にも保護できるようにと考えられたアイテムにより、美しさを美しいままに維持できます。木製の持ち手と優美な色合いの布で仕立てられたエルメスの傘は、職人技の結晶です。変わりやすい天候にも優雅に対応し、ストラップから開閉の仕組みまで、ひとつひとつのディテールが流れるような体験を叶えるよう設計されており、どんな空模様でも、外出をすてきな散策へと昇華させます。