エルメス表参道店
Window Display

「自らの中に混沌を抱えなくてはならない1&2」
One Must Still Have Chaos in Oneself 1&2

2022.4.21(木)~8.9(火)

エルメス表参道のウィンドウでは、エルメスが掲げる年間テーマをさまざまなアーティストの創造的な視点を通して表現します。
エルメスの2022年の年間テーマは「もっと軽やかに」。ウィンドウという空間の中で、エルメスの理想とする夢の世界に誘います。

© Nacasa&Partners Inc. / Courtesy of Hermès Japon

© Nacasa&Partners Inc. / Courtesy of Hermès Japon

ダニエルの作品は、彼の母国リマ(ペルー)の露店にごく控えめに並べられた衣料品のありようにインスピレーションを得て、独自の視点からファッション界の基準を見定めている。今回、表参道店のウィンドウディスプレイを制作するにあたり、ダニエルは自身の作品にダンスの動きを加えることで、エルメスの新作コレクションを素材に年間テーマの「軽やかさ」を表現した。自然界の混沌とした組織とモダンデザインの精緻さの中間で、人やその動きを模した形の連なりは、衣服を超越し解放された「身体」をほのめかしている。

アーティストプロフィール Artist Profile

ダニエル・ジャコビー Daniel Jacoby

ダニエル・ジャコビー(1985年ペルー、リマ生)は、視覚芸術科であり映画製作者。彼の人間の状態への関心は、彼を風変わりなキャラクター、場所、物語へと導き、映画、彫刻、パフォーマンス、そして執筆を通して独創的な視点からアプローチをしようと努めている。抽象化を繰り返し使用することで、結果的に部外者、帰属、孤独、友情、欲望、精神性などといったトピックの個人的かつ主観的な探求になる傾向がある。彼はバルセロナ大学の美術学科を卒業し、フランクフルトのシュテーデルシューレで更に学び、彼の作品の一部はアイ映画博物館(アムステルダム)、ミロ美術館(バルセロナ)、東京写真美術館(東京)、パレドトーキョー(パリ)、第11回クエンカビエンナーレ(エクアドル)など世界各国で展示されたことがある。また、彼の映画はシェフィールド国際ドキュメンタリー映画祭、カッセルドクフェストなど映画祭で上映されている。