「Bug Nets」| エルメス - Hermes

GINZA MAISON HERMÈS

WINDOW DISPLAY

「Bug Nets」

2019.1.17(木)~4.16(火)
銀座メゾンエルメスのウィンドウディスプレイは、街にひらかれた劇場です。さまざまなクリエイターの独創的な視点を通して、エルメスが毎年掲げる年間テーマを表現します。
エルメスの2019年の年間テーマは「夢を追いかけて」。ウィンドウの空間を使って、様々な夢の世界に誘います。

角砂糖がヘチマの周りを行ったり来たり。どうやら、蟻が行列をなして忙しく仕事をしているようすです。その傍らでは、美しい蝶が優雅に舞っているかと思ったら、カラフルな蜘蛛がなにやら美しい絹の布の置き土産をしようとしています。一方、地面では大迫力のいも虫がこちらに向かってなにかを主張しているようす。
「Bug Nets」は自然界の生き物が戯れているようすを不思議なスケール感で表しています。実はこの造作は銀座メゾンエルメスで使用されたダンボールをはじめとした紙類で作られたもの。見たこともないような生き物の世界はとても身近な材料で再現されているのです。そういった材料が鮮やかな変貌を遂げるのに必要なのは、夢を見ることと、創造すること。

アーティストプロフィール Artist Profile

アンバー・ダーウェン Amber Dohrenwend

アンバー・ダーウェンは東京を拠点に活躍するアーティストで、The Cardboard Collectiveとしても活動している。彼女は使い捨てのダンボールを使って、有機的で柔らかい曲線を描くようなコスチュームやインスタレーションを作ることで、普段、気に止めることがない質素な材料にどれほどの可能性が含まれているかを問いかけている。彼女の作品にはある一定の寿命があり、しばらくしたら再利用される。その制作に必要なのは、他でもないダンボールとハサミとホチキスのみである。