持続可能な発展 | Hermes

MAISON HERMÈS

持続可能な発展

エルメスの持続可能な発展のための活動の根幹には、1837年の創立当初よりメゾンとその製品をつくってきた職人たちが、幾世代もにわたり受け継いできた固有の価値観があります。メゾンの長い歴史の下には一貫して、責任感、真髄の探求、時と自然がもたらすものへの敬意があります。

私たちは、この世界に積極的に関わっていきたいと考えています。エルメスで働く男性や女性、エルメスが根ざす地域やコミュニティ、自然環境からもたらされる天然資源。こうした、創業時より私たちにとって不可欠な存在を改めて第一義に考え、中心に据え、私たちは今後も取り組みをさらに進めていきます。

“Footsteps across the world”
世界をめぐる足跡

エルメスは、自らを取り巻く人々や環境との永続的な関係とともに、時を超えて愛されるオブジェ(製品)をつくりたいと考えています。

そうしたメゾンの足跡を、映画やドキュメンタリー作品の監督としてフランスの最も優れたジャーナリストに贈られる「アルベール・ロンドル賞(Prix Albert Londres)」を受賞したフレデリック・ラフォンがたどります。ヒューマニズムの視点から、ファインダーを通してあるがままに映し出されるエルメスの足跡。
湧き上がる好奇心に導かれるまま人々の物語をたどり、さまざまな手仕事を追いかけ、さまざまな場所をめぐりながら、新たな発見を求めて、世界中のあらゆる地へ。

シリーズ「世界をめぐる足跡」では、持続可能な発展への、エルメスならではの取り組み方がありのままに描き出されています。
 

  • 新たな足跡をたどって
     

  • 地域とコミュニティ

    馬毛が生まれ変わる、シャルのアトリエ

    現代のデコレーターやインテリアデザイナーが求めるモチーフに合わせ、ナチュラルカラーのまま、あるいは染めを施したり、サイザル麻とミックスしたり、撚り合わせたり。馬毛は、家具用ファブリックを制作する「クレアション・メタフォール」にて千変万化に姿を変えます。サルト県に位置するホールディング テキスタイル エルメスの製織アトリエ、ATBCにて編み出される織物は、今も完全に職人の手作業から生まれます。
  • 地球環境

    国連グローバル・コンパクト:国際社会の行動規範

    企業の社会的責任についての「枠組み」づくりを目指すこのイニシアティブには、エルメスをはじめとする世界の約9000社が参加しています。国連主導のこの取り組みは、持続可能な発展に向けた意欲的なプログラムへの、民間企業や組織の参加を目的としています。
  • エルメスをつくる人々

    価値観と職人技の継承:皮革の学校

    エルメスの革製品製造の発展を支えてきたのは、共同研修プログラムです。このプログラムは、さまざまな経歴を持つ職人と、フランスの各地で働く皮革職人との間に絆を生み出します。

参考文書:2018年版

CSR(企業の社会的責任)レポート(年次報告書2018年版より抜粋)
持続可能な発展、172ページ、3.96MB
 
 

エルメスの足跡

  • Les femmes et les hommes

    エルメスの男女合わせて1万3500人の従業員のうち、最も多いのは職人で、その数は4500人にのぼります。人が核となる手仕事の世界には、変化がつきものです。職業訓練を行い、技術を伝承し、成長を促し、健やかで幸せな生活を守り、絆を築く……。 エルメスはこうしたアプローチを通して、エルメスで働くすべての人それぞれの自己実現をサポートすることを目指しています。
  • The Planet

    エルメスは、約20の製品部門において、自然がもたらしてくれるこの上ない素材を、いっそう美しく輝かせるよう努めています。エルメスの職人による手仕事には、レザーやシルク、織物、木材、クリスタル、貴金属といった素材への敬意が絶えず込められています。
    貴重な資源を守り、最適な用途を考え、再び価値を与え、形作る……。私たちには、こうした資源を持続可能な形で使うという義務があります。
  • The communities

    エルメスは世界に52の生産拠点を有し、そのうち41カ所はフランス国内にあります。また、世界各地に300以上の店舗を展開しており、それぞれの地域において、サプライヤーやパートナー、地域との密接な関係を築いています。暮らしを豊かにし、協調し、革新をもたらし、積極的に取り組むこと。地域に根ざした企業として、持続可能な絆を築いていくこと、それが私たちの役割なのです。