「月と太陽」| エルメス - Hermes

GINZA MAISON HERMÈS

Window Display

「月と太陽」
SUN&MOON

2019.10.17(木)~2020.1.14(火)
銀座メゾンエルメスのウィンドウディスプレイは、街にひらかれた劇場です。さまざまなクリエイターの独創的な視点を通して、エルメスが毎年掲げる年間テーマを表現します。
エルメスの2019年の年間テーマは「夢を追いかけて」。ウィンドウの空間を使って、様々な夢の世界に誘います。
円と線の幾何学的な要素で構成された彫刻は一定のリズムで動いては止まり、形から逸脱してはもとの位置に戻っていきます。その様子は、太陽の周りを回る月の満ち欠けのようにも見えるし、絶え間ない破壊と再生の繰り返しにも見えます。ベルギー人アーティスト、フェイペル&ベシャメルはセラミックのような気品ある素材でできた彫刻の中に、工場で忙しく働く機械の動きを取り込みます。すると、優美な彫刻のコンポジションに導かれて、機械の動きはワルツのような野性的でポエティックな動きに変わり、空間全体がバレエを踊っているようにも。マリオネットのようなマネキンとエルメスの商品を携えた重厚な建築は、ウィンドウをダンスホールにかえていきます。

アーティストプロフィール Artist Profile

フェイペル&ベシャメル Feipel&Bechameil

マルティーヌ・フェイペル(1975年生)とジャン・ベシャメル(1964年生)は2008年から共に制作活動を始め、現在はベルギーのブリュッセルを拠点に活動するアーティスト。アートだけでなく、映画監督ラース・フォン・トリアーの作品を始めとした映画美術の分野でも活躍している。既存の空間構成のなかに感覚をかき乱されるような複雑な考えをもたらすのが特徴。2011年にはヴェニス・ビエンナーレでルクセンブルグの代表にもなるなど国際的にも活躍。ボン美術館、アーセナル・パヴィリオン(パリ)、パティノワール・ロワイヤル(ブリュッセル)などで展覧会を行うほか、2017年にはカジノ・ルクセンブルク現代美術館にて個展を開催。
フォトクレジット:© Satoshi Asakawa / Courtesy of Hermès Japon