クリスチャン・ボヌフォワ展 | エルメス - Hermes

GINZA MAISON HERMÈS

Le Forum

クリスチャン・ボヌフォワ展
Christian Bonnefoi by Christian Bonnefoi

2013.12.13(金)~2014.2.28(金)

2013年の締めくくりとしてフォーラムでは、フランスを代表する作家の一人であるクリスチャン・ボヌフォワの展覧会を開催いたします。ボヌフォワは1948年生まれ。美術史家としてそのキャリアをスタートさせましたが、1970年、パリのグラン・パレでのアンリ・マティス展を観に行った際、そこで出会ったレリーフ状の彫刻《Dos(背中)》に衝撃を受け、画家を志すようになりました。

絵画の実践者を自負するボヌフォワは「わたしは、マティスの《Dos(背中)》の正面が見たくてかれこれ30年以上も努力してきたことに気づいた」と語っています。フランス国内ではパリのポンピドゥー・センターをはじめ、マティス美術館などで大規模な個展が開催されてきました。

絵画の物質的側面に着眼し、透過性のある素材などを使いながら、自立したオブジェとなることを目指したボヌフォワの制作活動は、タブローの構成要素である表面、支持体をいったん解体し、再構築する1960年代末に起こったフランスの芸術運動「シュポール/シュルファス」の影響も受けています。ミニマリズムの文脈にも繋がるそのストイックな作品は、伝統的な絵画への問いを、物理的かつ哲学的に追求しています。

日本では初個展となる本展覧会では、ミニ・レトロスペクティブ(回顧展)形式を取り、ボヌフォワの代表的な作品をシリーズごとに紹介いたします。《バベル》、《ユリイカ》、《背中》といった年代を重ねて繰り返される作品や、《銀座上空の黄道十二宮の星座》といった新作もご紹介いたします。
会場構成は、気鋭の若手建築家・中山英之が担当。フォーラムの空間を白い壁によって軽やかに再構築し、作品の新たな魅力を探ります。

展覧会ブックレット

展覧会の様子を記録したブックレットをオンラインでご覧いただけます。
 

アーティストプロフィール Artist Profile

クリスチャン・ボヌフォワ Christian Bonnefoi

1948年、フランス、サランドル生まれ。ジ・レ・ナンおよびパリ在住。

会場構成
中山英之 Hideyuki Nakayama

1972年、福岡県生まれ。東京藝術大学建築科卒業、同大学大学院修了。伊東豊雄建築設計事務所を経て、2007年中山英之建築設計事務所設立。受賞歴に、SD Review 2004 鹿島賞、第23回吉岡賞など。
 

開館時間 Opening Hours

月~土 11:00~20:00(最終入場は19:30まで)
日   11:00~19:00(最終入場は18:30まで)

基本情報 Information

会期
2013年12月13日(金)~2014年2月28日(金)
休館日: 会期中無休 (但し12/31、1/1、1/2を除く)
入場料:無料
会場: 銀座メゾンエルメス フォーラム(東京都中央区銀座5‐4‐1 8階 TEL: 03-3569-3300)
主催: エルメス財団
後援: 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
会場構成: 中山英之建築設計事務所、小西泰孝建築構造設計