「市井の山居」細川護熙展 茶室『亜美庵杜』 設計:藤森照信 | エルメス - Hermes

GINZA MAISON HERMÈS

Le Forum

「市井の山居」細川護熙展 茶室『亜美庵杜』 設計:藤森照信
Shisei no sankyo by Morihiro Hosokawa Tea house ‘A bientot’ designed by Terunobu Fujimori

2010.4.22(木)~7.19(月・祝)

2010年6月に開廊10周年を迎え、さまざまな創造性の交流を広げてきたフォーラムは、ユニークかつ広がりのある活動を繰り広げる作家、細川護煕を紹介いたします。

細川護熙は60歳を機に政界から退いたのち、自邸「不東庵」にて多岐に渡る制作活動を続けています。多忙を極める生活にピリオドを打ち、全く未経験の状態から始めた陶芸はとりわけ、発表以来高く評価され、日本各地で数々の個展を開催しています。

「市井の山居」と題された本展覧会では、近年精力的に制作している絵画作品を中心に、それをランドスケープの一部に見立てたようなしつらえのなかで、茶碗、陶仏など数々の作品を選んでおります。「不東庵」には公私ともに交流の深い建築史家の藤森照信が設計した工房と茶室「一夜亭」がありますが、今回フォーラムの空間にも同じく藤森設計の茶室「亜美庵杜(あびあんと)」が作られ、来場者に一時の憩いをもたらします。
新聞記者として、政治家として特殊かつ厳しい時の流れのなかに身を置きつつ、培ってきた細川の芸術への造詣は、閑居生活に入った現在も尚一層生き生きと輝いています。日々、表現者として研鑽を積み重ねる姿は、現代社会を生きるすべての人々が表現活動への扉を開ける鍵を持っているということに気づかせてくれるでしょう。

アーティストプロフィール Artist Profile

細川護熙 Morihiro Hosokawa

1938年、東京生まれ。上智大学法学部卒。朝日新聞記者、参議院議員、熊本県知事を経て、1993年内閣総理大臣に就任。60歳を機に政界を引退。神奈川県湯河原町の自邸「不東庵」で作陶のほか、書、水墨、茶杓、漆芸、油彩などを手がける。2001年に初の個展を開催。以来、日本各地で毎年個展を開く。海外では2003年パリ、2007年ニューヨークにて個展を開催。公益財団法人永青文庫理事長。
 

開館時間 Opening Hours

月~土 11:00~20:00(最終入場は19:30まで)
日   11:00~19:00(最終入場は18:30まで)

基本情報 Information

会期
2010年4月22日(木)~7月19日(月・祝)
休館日: エルメス銀座店の営業日に準ずる
入場料:無料
会場: 銀座メゾンエルメス フォーラム(東京都中央区銀座5‐4‐1 8階 TEL: 03-3569-3300)
主催: エルメス財団