シャラント県モンブロン: エルメスのバッグを生み出す町 | Hermes

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シャラント県モンブロン: エルメスのバッグを生み出す町

のんびりと草を食むリムーザン牛たちを横目に、牧草地の中をゆるやかに蛇行するタルドワール川。モンブロンはこの絵葉書のような景色の中に溶け込み、長らく忘れられた町となっていました。しかし、エルメスが皮革アトリエを開設し250人の雇用が創出されたことで、このシャラント県の町は活気を取り戻しています。
「シャラント県モンブロンは、20年間にわたる低迷期にありました。1990年代の終わりには、失業率は15%にまで達しました。若者は町を去り、住宅や商店は扉を閉ざし、小学校では4年ごとに1クラス分の生徒が減っていくという状況でした。町は、アングレームのベッドタウンとなってしまったのです。エルメスがタルドワール皮革アトリエを開設してからは、300人の雇用が創出され、私たちの町にかつての活気が戻りつつあります。依然として解決すべき課題はあるものの、希望を取り戻すことができたのです。」

グウェナエル・フランソワ、モンブロン町長

かつて栄えたスリッパ製造業は今……

現代のフランスによく見られる農村部の町。繁栄をもたらしてくれた産業を、失ってしまった町。モンブロンはかつて、スリッパと製紙用フェルトの製造という2足のわらじを履き、繊維産業と製紙関連産業で栄えてきました。最盛期、ブリック社の工場では400人が働いていましたが、工業用テキスタイル製造へと転換したのち、現在では従業員数は約60人にまで減っています。スリッパの製造も同様です。現在もスリッパ製造を続けているのは、DMプロダクシオン(DM Production)の1社のみとなってしまいました。
 

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エルメスの足跡

  • Les femmes et les hommes

    エルメスの男女合わせて1万3500人の従業員のうち、最も多いのは職人で、その数は4500人にのぼります。人が核となる手仕事の世界には、変化がつきものです。職業訓練を行い、技術を伝承し、成長を促し、健やかで幸せな生活を守り、絆を築く……。 エルメスはこうしたアプローチを通して、エルメスで働くすべての人それぞれの自己実現をサポートすることを目指しています。
  • The Planet

    エルメスは、約20の製品部門において、自然がもたらしてくれるこの上ない素材を、いっそう美しく輝かせるよう努めています。エルメスの職人による手仕事には、レザーやシルク、織物、木材、クリスタル、貴金属といった素材への敬意が絶えず込められています。
    貴重な資源を守り、最適な用途を考え、再び価値を与え、形作る……。私たちには、こうした資源を持続可能な形で使うという義務があります。
  • The communities

    エルメスは世界に52の生産拠点を有し、そのうち41カ所はフランス国内にあります。また、世界各地に300以上の店舗を展開しており、それぞれの地域において、サプライヤーやパートナー、地域との密接な関係を築いています。暮らしを豊かにし、協調し、革新をもたらし、積極的に取り組むこと。地域に根ざした企業として、持続可能な絆を築いていくこと、それが私たちの役割なのです。