ジュエリーのお手入れ

ジュエリーのお手入れ

エルメスのジュエリーは細心の注意を払い制作されています。
日常あるいは特別の機会を問わず、お使いいただく際は特別な配慮を要する貴重なアイテムです。
末永くご愛用いただくために、お取り扱いとお手入れに関する以下の点に十分ご注意ください。
 

ご使用上の注意点

日常的に身につける
エルメスのジュエリーは身につけるほど、お手入れの手間がかかりません!矛盾しているように感じるかもしれませんが、ジュエリーを定期的に身につけることで、ゴールド、シルバーの素材を問わず、自然現象である酸化を遅らせることができるのです。時を経て、ジュエリーは比類なき風合いを纏い、身につける方とともに綴るストーリーを象徴します。
 
危険を回避する
貴金属や天然石は耐久性に優れていますが、環境に敏感な素材であるのも事実です。一般的に、スポーツ、プールまたはビーチ、家事、ガーデニング、大工仕事など、ジュエリーを傷つける恐れのある活動時には、ジュエリーを外すようお勧めいたします。
衝撃は大小深浅の傷や跡を残す可能性がありますので、十分ご注意ください。また、複数のジュエリーを接触した状態で身につけたり、収納する場合は、互いに傷をつけ、引っ掛かる危険もございます。
そして自然現象である酸化を遅らせるために、高温多湿、あるいは急激な温度差は避けてください。手を洗う際、またはサウナやハマムへ入る前には、ジュエリーを外す習慣を身につけるようお勧めいたします。
 
有害な製品から保護する
化粧品はパールや多孔質石など、一部の有機素材を変質させる可能性がございます。そのため、メイクの後10分ほど経ってからジュエリーを身につけるようお勧めいたします。
ジュエリーを末永くご愛用いただくために、塩水や漂白剤などの腐食剤や化学製品には十分ご注意ください。
これらの製品と接触した場合は、真水でやさしくすすぎ、その後柔らかい布で水分を拭き取ってください。
 
最良の条件下で保存する
ジュエリーをご使用にならない場合は専用のケース、あるいは個別のポーチに収納し、高温多湿を避け、通気性の良いところで保管してください。
パールがあしらわれたジュエリーのみ、この指示の適用範囲外に位置します。パールの有機素材は、その美しさを維持するために適度な湿気を必要とするのです。それゆえ、こうしたジュエリーは湿度の高い環境(バスルーム)、あるいは定期的に水を補充したコップの横で保管してください。
年に一度エルメスの店舗にてジュエリーの点検を行うようお勧めいたします。
 

ジュエリーの輝きを取り戻す

シルバーやゴールドは(少量であっても)時を経て自然に酸化する傾向がありますが、ジュエリーに輝きを取り戻す方法も複数存在します。
シルバー、ゴールド、プラチナ製のジュエリーには
ジュエリーの状態により、取るべき処置が異なります:

- わずかにくすんでいる、あるいは指紋がついている場合は、柔らかい布またはシルクの布でやさしく磨きます。

- わずかに酸化、あるいはくすんでいる場合は、柔らかい布とぬるめの真水でやさしく洗います。円を描くことなく、常に同じ方向へ、一定の動作を心がけます。その後柔らかい布でやさしく水分を拭き取ってください。ジュエリー用に予め液体を浸み込ませた布を使用することも可能です。

- 酸化が進んでいる場合は、ジュエリー用洗浄溶液を使用することもできます。最長10秒間ジュエリーを溶液に浸し、ぬるめの真水で丁寧にすすいだ後、柔らかい布で十分に水分を拭き取ります。

- 徹底的なクリーニングの必要性を感じる場合は、エルメス ブティックへお越しください。新品のような様相を取り戻すために、アトリエへ送ることも可能です。

ダイヤモンドがセッティングされたジュエリーには
ダイヤモンドの輝きを維持するために、柔らかいブラシを用いてぬるめの真水で洗い、その後柔らかい布で水分を拭き取ります。

ダイヤモンド以外のストーンがセッティングされたジュエリーには
ダイヤモンド以外のストーン(サファイア、オニキス、ジェイド、スピネル、ガーネットなど)には、特殊なお手入れが必要です。エルメスの店舗へお持ちいただくようお勧めいたします。
 
ジュエリーが破損した場合には?
配慮していたにもかかわらず、ジュエリーが破損(クラスプの故障、リンクやセッティングの摩耗など)した場合は、エルメスの店舗へお持ちください。個別に査定を行った後、必要に応じて修理を提案させていただきます。
ご質問やご不明な点などがございましたら、お気軽にジュエリーを店舗までお持ちください。