オブジェの秘密

グラフィティチームの一員であるコンゴは、ブラジルから香港まで世界各地で作品を制作し、さまざまな人との交流を続けています。コンゴは、グラフィティ・アートの国際大会の主催者として世界各地からアーティストを招き、パリ近郊のバニョレの壁で共同作品をつくることにしました。作品が物語るのは、都市文化のエネルギーと多様性。ニューヨークの地下鉄からパリの壁まで、ストリートアートは時を経ていつしかアートとして認知されるようになりました。コンゴが次のキャンバスに選んだのはコンクリートの壁ではなくシルクの生地。素材の違いにとまどうことなく、タイポグラフィの洪水、グラフィックの爆発、あふれる色で、この世界と等しく躍動し続けるエルメスを大胆に生き生きと描き出しました。