オブジェの秘密

ハワイ州の中で最も人口が多く、首都ホノルルを擁するオアフ島。その美しい景観と島に吹く薫風へのオマージュとして、ローランス・ブルトゥミューがデザインしたカレです。太平洋に浮かぶこの大きな島に飛び交う「アロハ」という言葉は、こんにちは、ようこそ、またね、愛をこめて、などさまざまな意味を持つ魔法の合言葉です。彼の地に住む人々は調和を尊み、芳香を放つプルメリアの花の首飾り「レイ」を歓迎の意を込めて相手に贈ります。オアフ島の大きな渓谷が取り囲むふたつの火山が見下ろしているのは、むせかえるほどに生い茂る植物の世界。ハイビスカス、グアバ、タビビトノキ、ココヤシ、トロピカルフラワーの中心に、フラダンサーとショウジョウコウカンチョウ、コンゴウインコなど島に生息する鳥が描かれています。現実は時として、夢の世界に近づくこともあります!浸け染めによる色のフィルターが、オリジナルのカレに新しい表情を生み出しました。